皆さんこんにちは! 本日もOneの家スタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます。 さて、本日は上田市T様のリノベーション工事の続きをご紹介いたします。 前回、ワークショップとインスペクションを通して、 T様の理想のお家のイメージと現在のお家の状況をみてきましたが 綿密な打合せを経て、いよいよ間取りを含むプランが決まりました。 (プランの内容はお家の完成編でたっぷりお届けします!) プランが決まり、いよいよ着工です。 長年、お家の暮らしを支えてきた家具や畳に感謝の気持ちを込めながら
撤去を進め、からっぽの状態にしました。
そして、解体工事です。
中の様子を見ながら丁寧に丁寧に天井から壊していきます。
壁も落としていくと、みるみる内に柱が見えてきて…
もう以前のお住まいの面影も薄くなり、骨組みだけが残ります。
水廻りがあった箇所もきれいさっぱり。
開かずの間だった2階の床も壊し、吹き抜け状態に。
すると…立派な梁が見えました!
T様ご家族が一目惚れした縁側もこの通り、
ガランとした空間になりました。
職人さんの丁寧な仕事ぶりが伝わってきますね!
解体が終われば、躯体を補強していきます。
古い束を入れ替えて、新しい束を埋設します。
この時期は真冬でしたので、
解体後のお家は外気にさらされて極寒です。
職人さんも防寒グッズは手放せません。
柱は西側の築年数が古いものを中心に入れ替え、
既存の躯体と連結して強度を高めます。
筋交いは耐震計画で効果的な位置を割り出し、
バランスをみて施工しました。
リノベーションならではの難しさですね。
水平になるように、職人さんの手によって微調整をします。
2階の床を新しく作る際には、
既存の天井高のままだと頭が当たってしまうため、
T様の身長に合わせて、床の高さを決めました。 床ができると、ぐっとお家らしくなりますね!
では、本日はここまで! また次回のスタッフブログもお楽しみに♪