上田市N様邸 家族をつなぎ育む信州の家Vol.10~かたづけ編2~

みなさんこんにちは!

本日もOneの家スタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます。

本日は昨日に引き続き、上田市でお世話になりましたN様邸、新築工事のアフターフォローの様子についてお伝えしたいと思います。

こちらの事例は『2016LIXILメンバーズコンテスト 新築部門 敢闘賞』を受賞しました。

6ヶ月後の定期点検の際に、奥様から

「おもちゃはどうやってかたづけさせたらいいのかな。」

というお悩みを伺いました。

当時3歳と5歳のお子様がいたN様邸。

同行した弊社の整理収納アドバイザーがヒアリングをさせていただき、

おもちゃのおかたづけ方法をご提案しました。

部屋の隅に片付けられていたおもちゃたち。

収納する場所はなんとなく決まっている様子。

ですが、レジカゴに押し込む形になっており、入りきらずにおもちゃがあふれてしまっていますね。

ここでわかることは、レジカコの容量に対して、おもちゃの数は適正なのか?ということです。

実際にお子さまにも遊んでもらいました!

お目当てのおもちゃを探すのに、この買い物かごを毎回全てひっくり返して遊ぶ、

ということが起きてしまっていました。

そのため毎日散らかる状態に!

「かたづけなさーーい!!」とついつい怒ってしまう気持ちがわかります。

これだけ片付ける量が多いと、子供たちも・・

おかたづけ=面倒なもの、やらないと怒られるもの

という負の感情をもっていまいます。

せっかく楽しかった遊びの時間も、なんだか最後にしゅんとしてしまい・・親としても本意ではないですよね。

そこで、大切なのは子供たちが片づけられる仕組みを作る!ということです。

N様邸のおもちゃの収納方法は、ひとつのカゴに全て納めているというところにあります。

奥様に聴いてみますと・・

「ひとつのかごにまとめた方が、子供たちが片づけやすいと思ってました」

ここがポイントです。

実はこれ、大人目線のお片付けの仕組みなのです。

子どもたちは、毎回お目当てのおもちゃをみつけようと、カゴを全てひっくり返すことをしていました。

そして、遊び終わった後は、カゴからひっくり返した使っていないおもちゃを

また、カゴに戻さないといけないという3歳、5歳児にとってはなかなかハードルの高い状況になっていたのです。

子どもがかたづけやすい整理収納(おかたづけ)を目指すには、

お子さんが遊ぶために使うおもちゃの量をきちんと把握してあげることから始めるのが大切です。

車のおもちゃがたくさんある、おままごとセットがたくさんある、というのはモノがたくさんあるということに満足しているだけかもしれません。

子どもにとって使いやすいおもちゃのお片付け方法とは?

親目線の「かたづけやすい収納」ではなく、

子ども目線の「使いやすい収納」にすることが大切です。

次回は、N様のお子様たちといっしょにおかたづけをした様子をご紹介いたします!

実践編です!!お楽しみに☺

本日も最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

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