小諸市M様 美しい建具や古材を活かした築100年の古民家再生Vol.4

皆さんこんにちは!

本日もOneの家スタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます。

小諸市でお世話になりましたM様邸、築100年の古民家再生、本日は奥様が一番こだわられた茶室をご紹介いたします。

こちらの事例は『ナガノの家 リフォームリノベーション』のVol.2号に掲載されました。

 

BEFORE  

こちらがその茶室のBEFOREです。

師範の資格を持ち、茶道をライフワークとしる奥様。

和室の多さを生かし、茶道を暮らしの一部にしたいといご要望でした。

BEFORE

 

AFTER

 

北側の座敷は炉を切って茶室にしました。

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新たに炉を切った茶室の天井には釣り茶釜が掛けられる金具をつけています。

 

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床の間前の床板は、旧家で使っていたケヤキの食卓テーブルを再利用!

浮かび上がる美しい木目が格調高く、茶室のアクセントになりました。

熟年大工さんのわざが光ります。

AFTER

こちらの蝶の模様も実は、リフォームで外した柱の跡を

大工さんが蝶を装飾し、目隠しとしました。

いたるところに大工さんの卓越した技術、アイディアが詰まっています。

AFTER

 

茶の湯の台所にあたる水屋も完備しました。

AFTER

 

 

AFTER

茶筌と柄杓が壁にかけらるよう、大工さんと打ち合わせをし、

角度までこだわって制作をしました。

AFTER

BEFORE

 

 

AFTER

   

南側の座敷から茶室を望むのもとてもステキなのです。

往時の風景はそのままに、格子の障子越しに中庭が眺められる贅沢な空間となりました。

写真の奥に見えるカーテンの左側に水屋があります。

AFTER

  

歴史を超えた調度品や、価値ある古材を再活用しながら、

職人の持つ巧みな技術を融合することで築100年の建物が生まれ変わりました。

 

住むと幸せ。

心穏やかに過ごせる住まいとなりました。

実はまだ2階をご紹介できていません!!また改めてご紹介いたしますね!

本日もご覧いただき、誠にありがとうございました。

次回の更新もお楽しみに!

 

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